“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音源の分析と音測定です。その結果を踏まえて、防音対策を検討します。

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株式会社ヴォイス

代表:西村文利(一級建築士)
FAX 044-988-4745

六番町店 ダ・ヴィンチ店
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低周波騒音問題のその後…店舗からの騒音、本当の解決は?

先日、近隣の店舗からの低周波騒音で悩んでみえた、埼玉西部のご相談者から、ホッとするご連絡をいただきました。
その「問題の店舗が、閉店することが分かった」というご連絡でした。

それは、畑を間に挟んだ約100mの距離にある店舗からの『低周波騒音』でした。
その音は、環境省の『低周波音問題対応の手引書(平成16年6月)』にある、『心身に係る苦情に関する参照値』を大きく超えている情況でした

測定調査をした結果を報告書にし、先ずご相談者から、市役所環境課に『苦情』として、訴えることにしました
担当者は、受け取りを躊躇し、返事が出るまで、かなりの時間が掛かりました
「これはダメだ」と判断し、直接その店舗に、『苦情』として、訴えました

その内、市の担当者から、「これは騒音に当たらない」という、意味も根拠も分からない電話が来た、というところで、
今度は知り合いの市議会議員さんに頼み、同行してもらったら、即『受理』されました

その後も、なかなか進まず、結局店舗の会社が認めて、遮音塀を設ける、という対策案が出てくるまでに、数ヶ月かかりました。
そして実際に工事は始まらず、「どうしたんだろう?」と思っていたところ、そのニュースでした。
ご相談から、かれこれ1年近くなります。

これで解決か、と言うと、閉店=取り壊し、ではなさそうで、次にどんな店舗が入ってくるのか、未定の状態のようです。
まだまだ不安が続きます。
それ以上に、閉店までの間、ご相談者は、その騒音に虐められ続けているのです。
ご本人いわく、『もう限界を超えている』とのこと。
本当の解決は、まだまだ遠いようです。

低周波騒音 | 08:28 | - | - | - | - |

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