“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
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ビジネス・ホテルの騒音

今年の正月、大阪・梅田の某有名チェーンの、ビジネス・ホテルに泊まり、ビックリしました。
夜中の1時頃、「ゴォー、ゴォー」という重低音に目が覚めました。
幹線道路沿いにあるので、大型トラックの音かな?と思いましたが、その音は通り過ぎず、しかも大きくなったり、小さくなったり、波があるのです。

よく聴いていて、分かりました。
それは隣室の、“イビキ”でした
耳をそばだてて聴いていると、これまでの経験上、63Hzとその1オクターブ上の125Hzの音が、『共振共鳴現象』を起こしていると分かりました。

界壁は恐らく、コンクリートではなく、乾式工法、軽量鉄骨の両面にプラスター・ボード貼りであり、これまでの経験から、ちょうど63Hz辺りの周波数が、共振共鳴する距離、65ミリのスタッドを使っているのでは?と考えました。

それにしても、よく響き、どこかのトイレ流水音の数倍は、大きな音になっていました。

想い出してみると、これまでも2回、イビキに目を覚まされたことがありました。
ともに有名なビジネス・ホテル・チェーンのホテルで、その内の1店は、オナラの音までも、聴えました。
それらのホテルの界壁は、やはり軽量鉄骨の乾式工法でした。

朝、チェック・アウトする時に、アンケートに現象から、原因について、細かく書いてきましたが、責任者に届いたものやら、連絡先まで、書いてきたのに、何の連絡もありません。
何だか虚しく、こんなんで善いのかな?と感じています。
か、と言って、告発する気もありませんが…

『“音”って、本当に難しい』
つくづく感じています。
 

店舗・ホテルの騒音 | 11:54 | - | - | - | - |

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