“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
騒音調査・防音対策の お問合せ

低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音源の分析と音測定です。その結果を踏まえて、防音対策を検討します。

神奈川県 川崎市麻生区
下麻生1-6-22-705
株式会社ヴォイス

代表:西村文利(一級建築士)
FAX 044-988-4745

六番町店 ダ・ヴィンチ店
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マンション、上階からの騒音を止める方法

マンションの上下階、騒音問題。
ざっと調べてみたところ、これまでに、だいたい60件くらい関わってきたことが分かりました。全体の1/3くらいでしょうか。
本当に、多いです。

その内、実際に測定したものだけでも、40件くらいになることが分かりました。
それらの記録を眺めていて、ふと気が付いたことがあります。
足音と思われる測定グラフの波形の、ピークが少しずつ違っているのです。
低い音だと31.5Hzくらいから、中音域の250Hzくらいまで、ピークがマンションによって、変わっているのです

その違いは、床上のフローリングからコンクリート・スラブまでの距離、コンクリート・スラブの梁間のスパン距離、厚さ、たわみ量、天井裏のコンクリートから天井面までの距離に関係しています。
そんなことは、前から分かって、仕事をしていたのですが、その関係性を調べたことは、これまで一度もありませんでした。

そう気が付いて、データーを整理し始めました。
その中で、少し見えてきたのは、一番関係性が多いと思われることは、
『そのピークがある周波数は、主に天井裏の距離に関係しているのでは?』ということです。
未だ途中なので、確かなことは言えませんが、どうも関係が確かにあるようです。

研究して、これからの仕事に活かして行けたら、と考えています。

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