“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音測定で「問題の音」を特定し、「音源」を特定し、分析をすることから始まります。 その結果に基づいて、防音対策プランを作成し、ご提案します。

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株式会社ヴォイス

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エアコン室外機の振動・騒音
 かなり、サボってしまいました。
2ヶ月以上、になりますか。

今が一番寒い時期のためか、エアコンの騒音相談が増えています。

先月、木造アパートにお住まいの方から、ご相談がありました。
「今までベランダの床に据え付けてあった室外機を、何故か建物の壁に直付けして、それ以来うるさくて、どうしたらよいでしょう」ということでした。

鉄筋コンクリートの壁でも、室外機の振動がコンクリートを伝わって、室内で騒音になっている、ということがあるのに、何の対策もせず、いきなり木造の柱に直付け。
それは、信じられない話しでした。
そんなことを提案、工事した業者はもちろん、それを認めた大家さんも、とんでもないことです。

結局、お金は掛けられない、ということで、大家さんの負担で、ボクも手伝って、室外機に防振シートを貼り、脚に防振マットを取付、対策をしました。

かなり音は低減しているはずなのですが、ご相談者は、「少しは良くなった気はするけれど、まだうるさい」とのこと。
一旦、意識にすり込まれてしまった感性には、知覚が反応してしまい、「またあの音だ」になってしまいます。
残念ですが、これ以上、ボクにはどうすることもできません。

その上、後日業者から、「工事代金は、そちらに請求させてもらっても良いですか?」という電話。
怒り心頭、「今回の騒音問題の原因は、オタクにあるのにも関わらず、良くそんな請求ができますね。無償で工事するのは当たり前でしょう!」と言ってしまいました。言わなくてもよいことを言ってしまいました。

本当に、残念、悲しいことです。
エアコン業者は、金儲けばかり考えずに、音(振動)がどう伝わるか?という勉強をして欲しいと痛切に思います。
さすがに、大手工事業者は、それなりに防振ゴムを敷いたり、していますが、それでも振動は伝わって、騒音問題になるのです。

エアコン・メーカーのページを見ても、そこまでの注意を書いているところはありません。
何とか携わる人たちに、教えて上げて欲しいものです。

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