“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音測定で「問題の音」を特定し、「音源」を特定し、分析をすることから始まります。 その結果に基づいて、防音対策プランを作成し、ご提案します。

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神奈川県 川崎市麻生区
下麻生1-6-22-705
株式会社ヴォイス

代表:西村文利(一級建築士)
FAX 044-988-4745
TEL 090-1564-8206

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戸建て、2年越しの低周波音、やっと解決しました

先週、うれしいメールが届きました。

神奈川県の、山の上に開発された、住宅団地内の戸建て住宅に、お住まいの方からでした。

 

それは、2年前の11月、窓を閉め切るようになり、低周波騒音のご相談が増えてくる季節でした。

音がよく聴える、と言われる早朝、うかがいました。

 

測定してみると、宅内には、低い音域に「音の塊」が現れました。何らかの「低い、特別な音」が存在しているのは、確かでした。

 

冷蔵庫はコンセントを抜いているし、宅内に音源はありません。

そして窓がある室が、大きくなっていました。

戸外からの『空気伝搬』であることは、明らかでした。

 

その後、戸外に出て、騒音計と耳を頼りに、周辺を廻ってみました。

すると音源と思われる「音」は、いくつかあり、エアコンの室外機、換気扇、浄化槽のブロアの音が大きく、測定できました。

当時の風向きは、北東方向からの風。その方向に音源らしきものは、ありません。

しかし、反対の南側には、いくつか大きな音を出している音源が、見付かりました。

 

その冬に2回、翌年の冬に1回、合計3回の測定調査を行い、ほぼ音源は、南西のお宅の、換気扇とブロア、というところまで絞りました。

そのお宅の換気扇とブロアの音は、古くなったせいか、他よりもかなり大きな音になっていました。

 

そこから先は、交渉していただくしか、ありません。

ボクに代理権は無い、と過去に2人の弁護士から、言われていましたから。

 

そのご相談者は、事を荒立てずに、じっくりと交渉されたようです。

その結果、両方を新品に換えてくださったようで、

「気になった音が、聴えなくなった。毎日がうれしくて」と、喜びのメールをいただきました。

 

本当に、その方の喜びのお顔が、目に浮かびます。

やって善かったなぁ、つくづく感じ、やり甲斐を感じています。

ボクにとって、そういうお答えが、一番の活きる糧になります。

先ずは、この感動を、とブログに上げる次第です。

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