“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音源の分析と音測定です。その結果を踏まえて、防音対策を検討します。

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株式会社ヴォイス

代表:西村文利(一級建築士)
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また、低周波騒音の季節がやってきました…『音難民』の季節

そう、この季節、低周波騒音に悩む方からのご相談が急増しています。
それは、窓を閉め切り、エアコンを付けない、この季節だから、という特徴です。

 

中・高音は、ガラスでほとんどが止まりますが、低周波音は、透過してきます。
壁もそうです。
コンクリートであれば、止められますが、薄い・軽い壁では止まりません。
その上、低周波音は『回折』という回り込みをします。
そういう音を止めるのは、大変なことです。

 

「音が聴える」ことと、「音が気になる」ということの違い、重大です。
聴えていても、気にならない人にとっては、『騒音』になりませんが、
聴えて、気になる人にとっては、たまらない『騒音』になります
それはすなわち、『知覚異常』ということになります。

 

人の受音感覚は、人それぞれです。
『骨伝導』なので、その骨・頭蓋が共振を起こす人も、周波数によって、起こり得ます。
というより、すべてのものには『固有振動数』という、共振する周波数が、必ずあります。
その周波数は、どの音か?
それは大凡、叩いてみれば、分かります。
叩いて出る音が、その音になります。
でも、身体の中、叩いてみることは出来ません。

 

今のところ、それを明らかにする研究は、皆無です。
みんなが、「音なんて大したこと、無い」と考えているのか、問題化するのを恐れているのか、それとも「金儲けにならない」と考えているからでしょうか?
それで『音難民』が、スゴイ勢いで、増加しています

 

音難民に、シェルターはないのか?
保護施設はないのか?

非常に大きい、難しい壁にぶち当たっています。
どうして進んで行こうか?
いつも考えています。


でも、ボクの出来る範囲内で、何とか最良の選択をしよう、としています。

低周波騒音 | 09:38 | - | - | - | - |

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