“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音源の分析と音測定です。その結果を踏まえて、防音対策を検討します。

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戸建て住宅で、床衝撃音
 そういえば、戸建て住宅でも、床衝撃音による騒音問題がありました。
二世帯住宅の上下階か?と想像されるでしょうが、違います。

それは、北隣の1人暮らしの男性からの苦情でした。
「走り回るドンドン音がガマンできない」とのこと。
ただその時、ほとんど声は聴こえない、ということでした。

そのオタクは小学校低学年と幼稚園の年長さんの男の子2人。
時々家の中で、サッカーをやるようで、その時の床衝撃音が北側の床換気口から漏れ、北側の家に聴こえるのが原因でした。

測定調査をしてみると、北側の床換気口で、低周波音域の63〜125Hzが50〜60dBもありました。
ただ、新築してすぐの家で、床上は気密性が高いためか、声はほとんど聴こえず、250Hz以上の中高音は30dBそこそこでした。

その換気口の位置は、北側境界線から約1mくらい、北側の家は築40年は経っていると思われるスキ間が多い木造在来、かつ掃き出し窓が、境界線から2m位の所にあり、あまり低減する事なく伝わっていることが、原因でした。

そこで対策は、『うるさい音は、本から絶たなきゃダメ』の原則に従って、1階の床に緩衝材を敷いてもらうことにし、いろいろ試験してみました。
ホームセンターで、床によく効くという厚さ10个離乾爛泪奪箸箸、ボクがよく使っている特殊なゴム・フェルトなど、全部で5種類敷いてもらって、それぞれ試験してみました。

その結果、重機の運転室内にも使われている、グレーのペット・ウールが最も効果があり、15〜20dBは低減できました。



12嵎で、約25,000円で済みました。
安上がりで、喜んでいただきました。
戸建て住宅…生活音 | 11:13 | - | - | - | - |

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