“音”の世界から、建築・暮らしを考える

“音”に関わりながら、騒音問題、ピアノ室・音楽室の設計、自然材料に由来する新しい音の材料を開発、音システムの開発など、気が付いたことを記していきます。
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自然・建築・防音
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低周波騒音と調査
*マンションなどの住宅、工場・ビルなどの騒音対策の基本は、音源の分析と音測定です。その結果を踏まえて、防音対策を検討します。

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暮らしに役立つ、“音”の開発 その1

防音材・防音商品の開発は、企業秘密なので、これまでほとんど、プログに載せなかったのですが、本当の気持ちとしては、音に困っている、たくさんの人のお役に立てる、と思うので、皆さんにお伝えしたくて、ウズウズと欲求不満になっていました。
もし書いてしまうと、いろいろな方にご迷惑をお掛けすることになるので、ブログに載せなかったのですが、最低限の範囲で、少しだけ、載せることにします。

その一つは、『マンションの床衝撃音』を緩和する商品です。
これまで度々、書いてきましたが、現実にうるさく問題になっているのは、『重量床衝撃音(LH)』です。
それなのにマンション規約などには、『LL40以上の床材を使うこと』という規定が、ほとんどです


『LL40』とは、「軽量床衝撃音試験で、下階の室で、40dBに聴える性能」ということです。
軽量床衝撃音試験は、タッピング・マシンという機械を使います。


上記のような機械で、下側付いている500gの鉄柱=ハンマーを、4僂旅發気ら、自然落下させ、下階の室で測定する、という仕組みになっています。

一方重量衝撃音は、写真のようなバング・マシンという機械を使い、7.5圓離織ぅ笋85僂旅發気ら落下させ、同様下階の室で測定する、という仕組みになっています。



現実に問題になっているのは、この重量床衝撃音の方です
軽量床衝撃音ではありません
どうしてそうなったのか?は、ここでは触れませんが、商品開発するに於いて、この両方の衝撃音を低減させるものでないと、なりません。
簡単そうに思われるかも知れませんが、この両方を満足させるものは、ほとんど困難なのです。

例えば、軽いスプーンなどを落とした衝撃には、スポンジのような緩衝材がよいのですが、子どもがソファーから跳び下りるような衝撃には、スポンジのようなものでは、全く効果がありません。
もっと硬く、反発力の大きなものでないと、衝撃を吸収できません。
そう、相矛盾するのです

それでも何とか、両方行けそうなものが、できつつあります。
マンション規約にも適合し、現実にも効果があるもの
もう少し、です。

商品開発 | 11:05 | - | - | - | - |

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